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Linux から Windows 2012 にリモートデスクトップ接続

Fedora から Windows Server 2012 R2 にリモートデスクトップ接続しようとしたとき、rdesktop コマンドを使うと、なぜか以下のようなエラーが表示されて接続できませんでした。

$ rdesktop 192.168.100.100
Autoselected keyboard map en-us
Failed to connect, CredSSP required by server.

(参考)
https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1075697

かわりに xfreerdp コマンドを使ってみたところ接続できました。

xfreerdp をインストールするにはつぎのコマンドを入力します。

# dnf install xfreerdp -y

xfreerdp コマンドで Windows Server 2012 R2 にリモートデスクトップ接続するにはつぎのようにコマンドを入力します。

$ xfreerdp /u:<User> /p:<Password> /d:<Domain> /f /v:<IP-Address> /kbd:US +toggle-fullscreen

フルスクリーンで表示されるので、画面内で CTRL+ALT+ENTER を入力すると Exit (トグル)できます。すなわちフルスクリーンを ON/OFF できます。

もし、以下のようなエラーが表示されて接続できなくなったときは、

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@    WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!     @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

つぎのコマンドで、xfreerdp 用の known_hosts ファイルをクリアすることで対応できます。

$ cp /dev/null ~/.config/freerdp/known_hosts

KVM 仮想マシンの自動インストール

KVM 環境で仮想マシンを利用してインストール手順などを検証するとき、最低限のパッケージを入れた状態の OS を何度も繰り返して作成することがよくあります。このようなときは、仮想マシンを全自動でインストールするシェルを用意しておくと便利です。

仮想マシンを全自動でインストールするシェルはつぎの github に公開しています。
https://github.com/uvirt/kvm-sample
CentOS 6.8 用と CentOS 7.2 用の2つのシェルを用意しています。

しかしながら、yum レポジトリの設定だけは済ませておきたいといった場面がよくあります。これに対応するため、インストールメディアの DVD をゲスト OS 内の /media ディレクトリにコピーし、それを利用してローカル yum レポジトリの設定をおこなうようにしています。この方法により、ゲスト OS はいちいちインターネットにアクセスすることなく DVD に含まれる RPM パッケージを後から自由にインストールすることができます。

シェルの使用方法

シェルの使用方法を説明します。まずは、KVMホスト側の環境を設定します。つぎのコマンドを入力してKVMをインストールします。以下は Fedora 24 での例となります。

# dnf groupinstall virtualization --setopt=group_package_types=mandatory,default,optional -y
# dnf install libguestfs libguestfs-tools -y

つぎにゲストOSのインストールメディアをKVMホストのディレクトリ /var/lib/libvirt/images 以下にコピーします。

➤ CentOS 6.8 (DVD2は省略可能です)
# cd /var/lib/libvirt/images
# wget http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.8/isos/x86_64/CentOS-6.8-x86_64-bin-DVD1.iso
# wget http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.8/isos/x86_64/CentOS-6.8-x86_64-bin-DVD2.iso

➤ CentOS 7.2
# cd /var/lib/libvirt/images
# wget http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7.2.1511/isos/x86_64/CentOS-7-x86_64-DVD-1511.iso

KVM 仮想マシン自動インストールのシェルをダウンロードします。

➤ CentOS 6.8
# wget https://raw.githubusercontent.com/uvirt/kvm-sample/master/centos68-install.sh

➤ CentOS 7.2
# wget https://raw.githubusercontent.com/uvirt/kvm-sample/master/centos72-install.sh

シェルをエディターで開いて、パラメータを設定します。以下の部分を設定したい値に変更してください。

#-- Guest Name (Domain Name)
DOM=centos68

#-- Guest Memory Size (MB)
RAM=1024
#-- Guest Disk Size (GB)
SIZE=16.0
# -- Virtual NETWORK
VIRTUALNETWORK=network:default

#-- root password
PASSWORD=password
#-- Hostname
HOSTNAME=centos68.example.com
#-- IP Address
IP=192.168.122.110
#-- Netmask
NETMASK=255.255.255.0
#-- Gateway IP
GATEWAY=192.168.122.1
#-- DNS server
NAMESERVER=8.8.8.8,8.8.4.4
#-- NTP server
NTPSERVERS=0.centos.pool.ntp.org,1.centos.pool.ntp.org,2.centos.pool.ntp.org,3.centos.pool.ntp.org

シェルを実行します。約15分で仮想マシンのインストールが完了します。

➤ CentOS 6.8
# sh centos68-install.sh

➤ CentOS 7.2
# sh centos72-install.sh

インストールが完了したら、つぎのコマンドで仮想マシンを起動できます。

➤ CentOS 6.8
# virsh list --all
# virsh start centos68
# virsh console centos68

➤ CentOS 7.2
# virsh list --all
# virsh start centos72
# virsh console centos72