TCX ファイルを GPX ファイルに変換する

ランニング・サイクリング・ウォーキングなどの GPS アプリのデータを Google Map で表示したいと思っている人は多いでしょう。GPS アプリの多くはその移動ルートを TCX ファイルでエクスポートできます。しかし、Google Map は TCX ファイルを直接にインポートすることができません。そこで、TCX ファイルを GPX ファイルに変換する必要があります。

Fedora 23 では標準で GPSBabel のパッケージが用意されているので、これを使って TCX から GPX への変換ができます。

GPSBabel のインストール手順は以下のとおりです。

# dnf search all gpsbabel
...
gpsbabel.x86_64 : A tool to convert between various formats used by GPS devices
gpsbabel-gui.x86_64 : Qt GUI interface for GPSBabel

# dnf install gpsbabel gpsbabel-gui -y

gpsbabel コマンドを使ってファイルの形式を変換できます。使い方は以下のとおりです。

$ gpsbabel -i <入力形式> -f <入力ファイル> -o <出力形式> -F <出力ファイル>

例えば、TCX ファイルを GPX ファイルに変換する場合、つぎのコマンドを実行します。

$ gpsbabel -i gtrnctr -f input.tcx -o gpx -F output.gpx

上記の「-i gtrnctr」は入力ファイルの形式として「Garmin Training Center (.tcx)」を指定することを意味し、「-o gpx」は出力ファイルの形式として「GPX XML」を指定することを意味します。詳細は「gpsbabel --help」コマンドで確認するか、Web サイト http://www.gpsbabel.org/ を参照してください。

または GUI フロントエンド (gpsbabelfe-bin) も用意されているのでこれを利用すると簡単です。入力ファイル名とその形式、出力ファイル名とその形式を指定して OK ボタンをクリックするだけです。実際に実行されるコマンドが下方のテキストボックスに表示されるので便利です。

gpsbabelfe-bin-01

GPX ファイルに変換できたら、これを用いて Google Map のマイマップにインポートして自分の地図を作成することができます。